2007年04月01日(日)
同窓会 [院長日記]
昨日の診察終了後、中学の同窓会に参加させてもらいました。
2次会からの出席だったので夜の10:00からの合流でした。
なんと20年ぶりです。
中学卒業以来あってなかった人がほとんどなので、最初部屋を間違えたかと思いました。私も中学のときは部活の方針で坊主頭だったので、なかなかみんなにわかってもらえませんでした。しかしながら、なんとなくみんな昔の面影が残っており、時間が経つとともに途中からはほとんどの人を思い出すことができました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、今日の仕事も有るので後ろ髪惹かれる思いで、途中抜け出し帰宅しました。
次の日の仕事が無ければ朝まで飲んでいたかもしれません。
短い時間でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
心のリフレッシュができました。
南山中学の同窓生の皆さん、ありがとうございました。この場を借りてお礼を言わせてもらいます。
また、誘ってくれると嬉しいですね。今度は1次会から行きたいですね。
Posted at 22時46分
2007年03月30日(金)
フィラリア予防の話パート2 [病気に関するお話]
フィラリア予防薬を飲ます前、予防シーズンの最初には必ず血液検査が必要です。
例外は1年中予防薬を飲んでいるワンちゃんとその年生まれのワンちゃんは血液検査は不要です。
具体的には
1.抗原検査:検査キットを用います。フィラリアの成虫の寄生の有無を調べる詳しい検査です。
2.ミクロフィラリア検査:顕微鏡下でフィラリアの幼虫の有無を調べます。
最低限必要な検査です。
どちらの検査をすべきでしょう?
うちの病院の考え方としては、毎年完璧に予防しているワンちゃんは最低限の2の検査でよいと思います。
反対に今まで全く予防していない、あるいは飼主さんが忙しさのあまり予防がうやむやになっている場合、本当にフィラリアに感染していないか飼主さんが知りたい場合は1の詳しい検査をすると良いでしょう。
万が一フィラリアに感染しており、しかもオスメスがワンちゃんの体内にいる場合、フィラリアは卵ではなく幼虫をそのままワンちゃんの血液の中に産み落とします。1滴の血液中に何十、何百と出現します。
そもそもフィラリア予防薬は蚊に刺されてワンちゃんの体内に侵入してきた少数のフィラリアの幼虫をターゲットにしています。しかしフィラリアに感染し、しかもミクロフィラリア(幼虫)が出現しているワンちゃんに予防薬を投与すると血液中の大量のミクロフィラリア(幼虫)も一緒に駆除されてしまいます。このときの影響で、ショック状態に陥り、最悪、命を落としてしまう場合もあります。もちろんなんとも無い場合もありますが。
以上が予防薬を投与する前に血液検査が必要な理由です。
2の検査が必要最低限といった理由は、2の検査が大丈夫だからフィラリアに感染して無いとはいえないのです。フィラリアに感染していても、メスだけ、あるいはオスだけ感染している場合、オスメスいてもフィラリア自体が高齢の場合は、幼虫が出現しません。この場合2の検査はOKでも1の検査では引っかかってきます。
ご心配な方は1の抗原検査、しっかり飲ませているから大丈夫とお考えであれば2の検査をお勧めいたします。
Posted at 12時27分
2007年03月23日(金)
駐車場が増えました [お知らせ]
地主さんのご好意により新たに駐車場をお借りすることができました。
病院の横にあった畑を駐車場にされたので、病院に面する9台分をお借りしました。
ただし1台あたりの幅が狭いので気をつけてご利用ください。
ゆとりがあれば1台おきに停められると良いかと思います。
これまで、狭い駐車場でご迷惑をおかけしました。これで、駐車禁止の切符を切られることもありませんので、安心して車で御来院ください。
Posted at 22時44分
家族サービス [院長日記]
昨日は休診日と祝日が重なり、久々に子供のために家族サービスをした一日でした。
久しぶりに東山動物園へ行ってきました。何十周年記念とかでイベントをやっているようでたくさんの人でした。
私はみなさんご存知のように(?)生粋の地元民、ガキんちょのころから東山動物園は慣れ親しんでいますが、ここがこれだけ賑わっているのは初めてのような気がします。なんと女子便に長蛇の列!! 万博並みです。 途中、娘が泣きそうになり「もう、もれちゃいそう」というので仕方なく私が男子便に担ぎこみ、事無きを得ました。娘の名誉のためにこのことは将来黙っておくつもりです。ってブログに書いてるじゃん。
家族サービスといえども基本的に自分が楽しめる場所が基本です。どうせ時間を費やすなら自分が楽しいとこじゃないとね。
帰途につく車中で、それぞれどの動物が良かったか話していました。
3人の子供は皆、「モルモット!!」と言っていました。動物園の一番奥に、動物を触れるところがあるのですが、子供たちはやはり直接触って初めて動物の可愛さを感じるようです。ちなみに妻は「バク!!」だそうです。ちょうどバクのマッサージタイムだったのですが、普通のデッキブラシでごしごし背中を擦られていて気持ちよさそうに恍惚の表情を浮かべていました。
ちなみに私はどっちが頭でどっちが尻尾かよくわからない「アリクイ」が好きです。
地味な動物好きな家族です。
いつもながら、私の留守中に入院動物のチェックをしてくれている萩原先生には感謝!!です。
Posted at 00時17分
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