2008年03月09日(日)
一段落 [院長日記]
ようやく愛知県獣医師会の学術研究発表会が終わりました。去年に引き続いて今年も発表させてもらいました。
今年はなかなか暖かくならなかったおかげで、去年の同じ時期ほど診察が忙しくなかった(はっきり言って暇でした)ので、準備がジックリできました。次は秋の中部小動物臨床研究会発表会です。今度は何を出そうか思案中です。
2月3月と診察はヒマでしたが、シビアな症例が多く悩みぬいた2ヶ月でした。幸いうまく回復してくれたケースもあれば、残念な結果になってしまった症例もありました。
私事ですが、うちの両親がとても可愛がっているR.レトリバーのジャックが、先週の月曜日突然体調を崩し、その日の夜に緊急手術となりました。脾臓が破裂しており、おなかの中が血の海でした。幸い手術がうまくいき、状態が上がってきたので明日、めでたく退院です。
身内の動物の手術はどうも苦手です。単なる一飼主になってしまいます。いざ手術をするまでは、変わってもらえるものなら、誰かに変わってもらいたい気分です。
さすがにいったん手術を始めれば、そんな思いは吹っ飛びますが、うちのきなこを避妊手術したときも手術を始めるまで、複雑な気分でした。
のんびり仕事ができるのもあと半月ほどです。毎年4月から6月までは嵐のような忙しさです。
とりあえず明日は昼に1つ、夜に1つ手術の予定があるので明日にむけて、今日はゆっくり飲んで、ゆっくり寝ることにします。
Posted at 18時51分