みずこし動物病院

homeみずこし動物病院blog | お知らせと院長日記(不定期更新)

2008年04月28日(月)

めだか [院長日記]

去年、南山中学近くのアクアラボさんで買った10匹の黒めだかがこの1年で大量に増えました。
 今年も暖かくなってきたため、ぼちぼち卵を産み始めました。
 水草に産み付けられた卵を別の容器にせっせと移し替えるとめだかはどんどん増えます。移し変えないと生んだはなから親めだかに食べられてしまいます。
 今年も診察の合間を合間をぬってせっせと卵を移し変えるつもりです。地道な作業ですが私はこの作業が結構好きです。
 めだかは突然変異が多いらしく、うちははじめ全て黒めだかだったのですが、緋めだかが数匹発生しています。
 この前、テレビでやってたのですが、田んぼのあぜで捕まえた数匹のめだかを自宅倉庫でせっせと繁殖させ、いろんな変異種を固定し、観賞魚店に売って年商数千万円を売り上げるおじさんがいるそうです。
 私も本業そっちのけで、めだかのブリーダーを目指しましょうか?
 
 そんな戯言ばかりほざいていると肝心なときにスタッフが言うことを聞いてくれなさそうなので、魚釣りもめだかいじりも本業に差し支えない程度にほどほどにしておきます。

Posted at 16時20分

2008年04月18日(金)

やさしいおまわりさん [院長日記]

 昨日の出来事です。嫁と子供たちがきなこの散歩の途中に、次男坊が道路で10円を拾ったそうです。
 息子2人は「交番に届けなくっちゃ」と言っていたので、嫁は息子2人だけで交番に10円を届けさせたそうです。
20分ぐらいたって息子たちが満面の笑みで帰ってきました。交番のおまわりさんに「届けてくれてありがとね。」と優しく言ってもらい、きちっと正式な書類を書いてもらってきました。
 何かと警察の不祥事が叩かれる今日この頃ですが、うちの最寄の三郷交番のおまわりさんは、たかが10円拾ったぐらいの事でも、めんどくさがらずに、きっちり対応してくれたようです。おかげで、うちの子供たちの中でのおまわりさんに対する好感度はかなりアップしたようです。細かい事でも丁寧に対応するおまわりさんは、それ以外の仕事もきっとしっかりやられていることでしょう。

 落とし主が現れずに期間が来たら、守山警察署までガソリン代を使って10円をもらいに行くことにします。
 

Posted at 16時21分

2008年04月15日(火)

気合だー [院長日記]

今日は久しぶりに午後の診察がゆったりペースでした。
4月に入ってから普段の病気の子の診察に加え、狂犬病注射、フィラリア予防と大忙しです。夜の緊急手術も結構入ります。少しばかりバテ気味です。
今日は久しぶりに2時前に布団に入れそうです。もう1杯だけ焼酎を飲んで寝ます。
 明日も頑張るぞー。

Posted at 00時52分

ぼちぼちフィラリア予防のシーズンです [病気に関するお話]

今年は、暖かくなるのが早いですね。
フィラリアを媒介する蚊の発生も早そうです。
今回はフィラリア予防薬のお話です。フィラリア予防薬は「予防薬」という名前で呼ばれていますが、厳密に言うとフィラリア幼虫の「駆除薬」です。
 犬が蚊に吸血されるときにフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア、通称mf)が犬の体内に入り込んできます。体内に入り込んだ幼虫は、数ヶ月犬の体内を移動した後、最終的に肺動脈という心臓と肺の間にある大きな血管に到達し、そこに寄生します。フィラリアの予防薬は、犬の体内に入ってきた初期の幼虫を退治することによってフィラリアが犬に寄生するのを防ぎます。おおよそ1ヶ月に1回の投薬で感染をほぼ100%防げます。つまり、お薬を飲ませたらその先1ヶ月フィラリアの感染を防御するのではなく、蚊に刺されたときに体内に入り込んできた幼虫を退治するのがフィラリアの「予防薬」です。
 あくまでも「予防」という考えであれば、ある場合を除いては副作用の出るようなきつい薬ではないので早期から予防薬を飲ませても一向に構いません。しかしながら、実際の予防期間は血を吸う蚊が出始めたらお薬を飲ませていただき、蚊がいなくなって1ヵ月後まで飲ませていただくのが理想です。9月くらいで投薬を終了してしまうと結構フィラリアに感染してしまいます。何事も最後が肝心です。尾張旭市や瀬戸市では11月下旬か、12月上旬まで予防薬を飲ませてあげてください。
 フィラリアの予防薬には、フィラリアの成虫を退治する効果はありません。フィラリアが肺動脈で成虫になって、ワンちゃんに害を及ぼす前に確実にお薬を飲ませて、大事なワンちゃんをフィラリアから守りましょう。

フィラリア予防薬を処方させていただく前には必ず血液検査が必要です。ワンちゃんが知らない間にフィラリアに感染していて、血液の中にフィラリアの幼虫が存在している状態で予防薬を投与すると、血液中の大量のフィラリアの幼虫が死んだ影響で、ワンちゃんがショック状態に陥ったり、最悪ショック状態から死んでしまうこともあります。
 つい、うっかりしていて去年のフィラリア予防のお薬が残っていてもいきなり飲ませるのはやめてくださいね。とりあえず、血液検査をさせていただき、飲ませても大丈夫なのを確認してから、去年の残りから使用してください(ただし薬にも使用期限がありますのでおととしの薬は使用しないほうが無難です)。
 ワンちゃんのための予防薬がワンちゃんの状態を悪くさせていたら全くもって話になりませんよね。
 フィラリア予防薬を飲ます前にまず血液検査をさせていただくのはこんな理由があるのです。

Posted at 00時05分

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