2007年03月04日(日)
休みのようで休みじゃない [院長日記]
うちの病院は皆さんご存知のように日曜日は午後休診です。
それでは午後から遊んでいるかというとそうでもありません。
今日は所属している愛知県獣医師会の「愛知県獣医師会学術研究発表会」でした。
なんて堅苦しい名前なのでしょう。中身も堅苦しいですが・・・
一昨年に続き、今年も県獣のお偉いさんから声がかかり、発表する羽目になりました。もちろん公式の会なのでスーツ着用です。普段の仕事は動きやすいようにジーンズをはいている私にとってスーツは窮屈この上ありません。首のネクタイがワンちゃんの首輪とリードに思えてしまいます。
小動物分野では6つ発表があったうちのひとつをやらせていただいたので、声をかけていただけること自体光栄なことなのですが、やっぱり気疲れしますね。ようやくビールと焼酎をぐびぐびやれる時間となり、リラックスできました。
来週はまた午後から所属する学会の集まりがあります。
ゆっくり子供の相手をする時間も有りません。子供が春休みに入ったらしっかり遊んでやらなくてはと思います。
病院長とは診察以外にもやることがいっぱいあり忙しいものなのです。
Posted at 21時22分
フィラリアの予防の話 パート1 [病気に関するお話]
今年は異常に暖かいので、飼主様のほうから「フィラリアの予防はしなくていいのか?」と問い合わせを受けます。結論としては
「まだ飲ませなくて良いです。」
フィラリア予防薬は「予防薬」と言われていますが、厳密に言うと予防薬ではなく「幼虫駆除薬」です。つまり、投薬してから1ヶ月先までフィラリアの感染をシャットアウトするのではなく、蚊に刺されて体内に中に入ってきたフィラリアの幼虫を1か月分まとめて退治するのです。
つまり、吸血する蚊が発生し始めるまではフィラリアの予防薬を投薬する必要はありません。尾張旭市であれば、5月から11月末もしくは12月上旬まで年間7〜8回飲ませていただければOKと思われます。
あわてて早い時期から投薬するよりも、その分蚊がいなくなった1ヶ月後までしっかり投薬したほうが予防としては意味があります。だだ今年は異常に暖かいので4月末ぐらいから予防されても良いかもしれません。
もちろんあくまでも予防薬という観点で考えれば、フィラリアに感染していなければ副作用もほとんどありませんので、心配な飼主様は今からフィラリア予防薬を投薬されても一向に構いません。
ちなみに私が勤務医をしていた桑名犬猫病院では長島町の患者様も多く来院されていました。長島といえばそう、長島温泉があります。温泉地では通年のフィラリア予防が必要です。
Posted at 00時25分
2007年02月28日(水)
懐メロ [院長日記]
TMネットワーク、レベッカ、渡辺美里、プリンセス・プリンセス、永井真理子・・・・この人たちの名前にピクリと反応した方は、私と同じ時期に青春時代を過ごした人でしょう。
私はこの人たちの名前を聞くと、サンデーフォークの会員になり、またレベッカのファンクラブに入りコンサートに行きまくっていた中学や高校時代が懐かしく思い出されます。
車に乗ってZIPを聴いていたら、デーモンさんが当時の女性ボーカルのヒット曲をカバーしたアルバムを出したと聞いて、早速買ってしまいました。
特にデーモンさんのファンではありませんが、昔好きだったバンドの曲が入っていたため探して買ってしまいました。
The Girls Rock というアルバムです。
上記の名前に反応した方はこのアルバムを聴くとノリノリになってシャウトしてしまうと同時に若かったころの自分を思い出してしまうことうけあいです。
Posted at 20時23分
2007年02月25日(日)
大名気分? [院長日記]
今日は長男が朝から子ども会でイチゴ狩りへいくそうです。
どうりで朝から病院の前に観光バスが停まっている訳です。
家の前に観光バス横付け!!
しかも乗ってくださいとばかりにドアも開いています。
たまたま、自分の家(当院)の前がとおりに面しており、バスが停め易かっただけであり、自分が行くわけでは有りませんが、なんとなく大名か殿様にでもになった気分です。しかしながら、長男は停まっているバスを横目に集合場所である公園まで行きました。そしてまたこっちに友人たちと戻ってきて嬉しそうにバスに乗り込んでいました。イチゴ、たくさん食べてこいよ。
Posted at 13時00分
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