2007年01月24日(水)
緊急手術 [院長日記]
緊急手術が入りました。
何とか無事終了し、今、ワンちゃんの様子を見ながらこれを書いています。本来なら今日は火曜日の夜なのでこの時間は名古屋港にいるはずです。今日も診察が終了したら速攻で海へ行く準備をしていました。
残念ですが、仕方ありません。
しかし、うちのスタッフは皆、いつもながら嫌な顔ひとつせず休みの前にもかかわらず夜遅くまでがんばってくれます。本当にできた人たちです。
よくもまあ、こんな優秀な人ばっかり集まったものです。院長の私よりもよっぽど仕事熱心です。ずっとうちの病院で仕事を続けてもらえると良いなと思います。
Posted at 00時21分
2007年01月21日(日) 臨時休診
夜中にペットの様子がおかしい時にはどうすればよい? [お知らせ]
動物も人間の子供も決まって病院のやってない時間に調子を崩すものです。そんな時どうすればよいでしょうか?
とりあえずタイトルの「夜中にペットの様子がおかしい時にはどうすればよい?」をクリックしてください。
名古屋市獣医師会のやっている夜間緊急診療所を記憶の片隅において置いてください。
1.年中無休
2.夜中やっている病院を探しているうちに行けちゃいます(当院から夜は40分ぐらいで行けます)。
3.優秀なスタッフがそろっています。
4.名古屋獣医師会が開設していますが、私の所属する愛知県獣医師会も協賛しております。
緊急時は、とりあえず夜間緊急診療所に電話を入れていただき先方の獣医師の指示に従ってください。 あえて、このような事を書かせていただく理由は、
1.獣医師の勉強会は夜9:00以降が多いので、当院では夜の診察終了後は獣医師不在の場合が多いです。
2.当院にいきなり御来院いただいても、私が不在の場合は改めて、飼主様ご自身で診察可能な病院を探していただくことになります。
つまり、一刻を争う緊急時に、せっかくお連れいただいても私が不在の場合、診察させていただくことができません。じゃあ、どうすれば良いのか?
名古屋獣医師会夜間診療所に連絡していただき、獣医師の指示にしたがっていただくのが一番良いと思います。是非一度、チェックをお勧めいたします。
Posted at 23時28分
2007年01月18日(木)
今年の目標 [院長日記]
*興味にある方だけタイトル「今年の目標」をクリックして、サイトが開いたら下のほうへ進んでいただき11/15のところをご覧ください。興味のない方は、あなたの大切なお時間を無駄にしてしまいますので「病気の話」「お知らせ」へお進みください。
何の目標かって?もちろん釣りの目標に決まっています。去年の最大魚は77cmのシーバスでした。
去年は70cm以上2本、60cm以上5〜6本釣りました。今年は是非80cm overを釣ろうと思います。
今週も火曜日の診察終了後、名古屋港へいってきました。この日は船に乗らず陸っぱりのつりです。火曜日の夜はずっと雨が降っていたので
「こんな日に真夜中釣りに来る人はいないだろう。メジャーポイント独り占めだぜ!!シメシメ。」と独りほくそ笑みながらポイントへ向かいます。
確かに真冬の深夜の雨の中、つりをやっているようなおかしな輩はいません。が、しかし人がいなけりゃ、魚も全くいません。シーバスの餌となる小魚の気配さえ全くありません。どうやらやる気がないのは人間ばかりではないようです。2時間くらいルアーを海で泳がせていましたが、結局海水でルアーを洗っただけでした。すごすご帰宅し入浴、体温が戻ったところで焼酎のロックを2杯ほどあおり、布団に轟沈しました。また来週!!
Posted at 22時48分
猫は悪くない? 猫ひっかき病 [病気に関するお話]
猫ひっかき病をご存知でしょうか?
私も開院当初、かかりました。診察中にネコさんにやられたのだと思いますが、左手首の引っかき傷がいつまでも汁っぽく、1週間以上37℃ちょっとの微熱が続きました。仕事柄動物に引っかかれることなどしょっちゅうあるので、いちいち気にしてなかったし、いつやられたのかも覚えもありませんでした。しかしそのうち、わきの下のリンパ節が鶏の卵ぐらいに腫れ上がったため、さすがに「これは、猫ひっかき病かも」と思い、病院(もちろん人間のです)へ行きました。シプロキサシン(抗生剤)を処方してもらい、2週間ぐらいでリンパ節の腫れもひき、熱も下がり完治しました。
この病気はネコさんがノミに刺されること(必ずノミが菌を持っているわけではありませんが)でBartonella henselaeと言う細菌を爪や口に保菌するようになり、それが人に感染します。
つまり、ネコさんがノミに吸血されなければ良いわけです。
要するにネコさんが悪いわけではなく、ノミが悪いのです。
1.ネコさんは室内で飼育する
2.定期的にノミの予防をする(動物病院処方のノミの薬をお勧めします)
これだけで飼主さんが猫ひっかき病に感染するリスクは非常に低くなります。ただし、野外でちび猫を保護したとき、ノミが感染しているケースが多く見られます。とりあえずノミがついているようならノミの定期的な駆除・予防を第一にお勧めいたします。
*タイトル「猫ひっかき病」をクリックすると猫ひっかき病の詳しく書かれているサイトに行きます。
Posted at 17時29分
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