2017年02月22日(水)
増量中 [院長日記]
昨日(一昨日)は診察終了後、準緊急手術でした。今夜(昨日)診察終了後、名駅で外科学セミナーでした。なのでここ数日ジムで運動ができていません。
年末から高血圧の薬を服用しだして、お医者さんからは体重を落としなさいと言われているのですが・・・・・・・・ここ数か月はイケません。体重計に乗るたびに増えちゃってます(汗)。年々体重が増えるばっかりで運動しても落ちにくくなってます(涙)
Posted at 01時25分
2017年02月20日(月)
健康診断のすすめ [お知らせ]
最近になって緊急中の緊急が2件来ました。
結論から言いますと、どちらも普段から動物の状態をチェックしていれば防げた症例です。
1症例目:初診のワンちゃん。受付でお話をお伺いしている間に呼吸停止!! 状態が把握できないままに気管挿管し人工呼吸しながら蘇生処置。なんとか一命を取り留めて現在投薬継続中。心臓の病気で一時的に危ない状況に陥っていたようです。
2症例目:数日前より調子が悪く、3日前より食欲廃絶。起立不能の状態で来院でした。来院した時点で多臓器不全。入院させていただいて集中治療をさせていただきましたが、残念ながら全く治療に反応せず翌朝亡くなってしまいました。
完全に結果論ですが、どちらのワンちゃんも、定期的に健康診断を受けていれば、おそらくですが、急激な状態の悪化は避けられたのではないかと思っています。
ワンちゃん、猫ちゃんの1年間は人間のおよそ4年間に相当すると言われています。健康診断をして何も異常がなかった場合、「異常がなかった」=「お金がもったいなかった」と考えるのか「なんともなさそうで良かった」と考えるかは人それぞれだと思います。
しかし、毎年の健康診断の結果の積み重ねによって「健康だった去年と比べて悪くなった場所はないか??」などと時間を追って比較するのにとても有用です。また、悪い場所が見つかった場合は取り返しがつかなくなるほど悪化する前に、悪化を防ぐような手立てをしていくことが可能となります。
病気が重症化していよいよ危ない状況になってあわてて動物病院に飛び込む前に、半年に1度もしくは1年に1回の定期的な健康診断を動物に受けさせるのはいかがでしょうか。
Posted at 15時52分
2017年01月30日(月)
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