みずこし動物病院

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2012年10月08日(月)

年次大会終了 [院長日記]

今年も第21回中部小動物臨床研究発表会が終了しました。
 会場運営責任者になって、今年で3年目です。無事に終わってほっとしています。今日は、素晴らしい解放感に包まれています
 
 大きな大会なので、毎年プレッシャーが半端なくかかります。今年は代表が千村動物病院の千村先生からみどり動物病院の森島先生に交代した関係で事務局も変わりました。みどり動物病院の事務局の担当者は運営そのものが今年初めての経験だったので、大変だったと思います。

 関係者の皆様、お疲れ様でした。私も疲れました。

Posted at 09時05分

2012年10月05日(金)

緊急事態 [院長日記]

昨日の午後診察一発目で、「ストッキングを飲み込んだかもしれない」という若いワンちゃんが来院しました。

 ストッキングや靴下などのナイロンや布はレントゲン写真をとってもはっきり写りません(周りの組織と写り方が同じ)ので、本当に飲み込んでいるかどうかは単純レントゲン写真ではなかなか診断できません。
 ただし、胃の出口や腸を塞ぐような形で詰まった場合は、腸管の内容物が下方に流れずに滞るので、エコーで診断できることが多いです。

 食べてすぐだとエコー検査でもよくわかりません。
しかし、万が一下方に流れて小腸に詰まってしまうと開腹手術が必要になります。ストッキングが胃にあるうちは内視鏡で摘出できるので、開腹という痛い思いはしなくて済みます。飼い主様と相談した結果、内視鏡検査をすることとなりました。
 やるなら早いほうが良いということで、いったん病院を閉めました。ワンちゃんに全身麻酔をかけて内視鏡を胃袋まで入れてみました。胃内に内視鏡が入るとすぐに、飼い主様がおっしゃっていた通りのストッキングが見つかったため、先っちょがワニ口になっている異物鉗子で無事引っ張り出してきました。

幸い、大きなトラブルもなく麻酔の醒めも良好だったためその日のうちに退院できました。開腹手術だと最低3〜4日は入院が必要です。
 無事終わってなによりでした。

午後の診察も6時から再開できました。
しかし、1時間閉院していた影響で、昨日午後お越しいただいた飼い主様には大変お待たせしてしまいました。ご迷惑をおかけしてまことに申し訳ありませんでした。
長時間お待たせしてしまったにもかかわらず苦情ひとつおっしゃられずにご協力していただき心より感謝いたします。おかげさまで若いワンちゃんを無事お返しすることができました。

昨日午前も午後もあんなに忙しかったのが嘘のように今日はゆったりペースです。


Posted at 18時39分

2012年09月14日(金)

毎日名古屋通い [院長日記]

昨日は診察終了後、速攻で病院を後にして矢場町へ行き、JVBPセミナー(21:00〜23:00)に参加してきました。
今日は午前診察終了後、愛知県獣医師会事務所(久屋大通近く)へ学術委員会の会議に出席してきました。あっという間に午後の診察の時間です。

診察以外にもさまざまな仕事やセミナーが入ります。
ここ1週間ほどは診察時間以外は深夜までほとんど病院にいませんね。
なんだか毎日忙しいです。

Posted at 16時11分

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