2008年01月16日(水)
やっちゃった2 [院長日記]
膝をやっちゃいました。
正月太りを解消すべく、1/4,1/5と連日、森林公園周辺を走った後からです。1/5に走っている最中右膝に「ばきっ」という感触とともに少しばかり違和感を感じました。
一晩たったら右膝が曲がらないは、伸びないは、階段はまっすぐ下りられないはで散々でした。
もともとよく膝に痛みが出るので大して気にしていませんでいた。「どうせ、いつものことだ、2、3日で直るだろう。」と思っていましたが、10日たって少し、膝が曲げれるようになりましたが、やっぱり走れませんし、伸ばせません。ようやく、今日時間ができたので、病院へ行ってきました。
結果は「半月板の損傷が疑わしいが、レントゲン上は異常なし。ただし、膝関節内に水がたまっているので、膝のダメージはそれなりにある。」ということでした。たまった関節液を抜いてもらい、抗炎鎮痛剤を処方してもらいました。
大学時代まで器械体操をやっていたときは、手首に関節炎を起こしかけましたが、膝はまったく問題ありませんでした。9年間がんがん体操をやっていた付けが今、膝に出ているのかもしれません。
気持ちは若いつもりでも、関節はやはり年相応なのでしょうかね。
しばらく激しい運動はしないほうがよいと言われました。
ソフトな運動といえば、とりあえず思い浮かぶのは、愛犬きなこの散歩と魚釣りですね。
魚釣りといえば、昨日久しぶりに名古屋港で船をチャーターし、ルアーつりをやってきました。はじめはシーバスのつもりでしたが、試しにやった根魚が絶好調で、結局、最後まで根魚釣っていました。今日の夕食は、カサゴの刺身にカサゴのから揚げ、カサゴの煮つけとカサゴ尽くしです。
昨日は夜12:00出船でしたので、家へ帰ってきたのが朝の6:30ころでした。そのままほとんど寝ずにこの時間になってしまいました。久しぶりに完徹をしました。当たり前ですが、メチャクチャ寒かったです。風が吹いていなかったのが救いでした。こんな、クソ寒い真夜中に釣りに行くなんて、つりをやらない人からみたら単なるアホですね。
いいかげん、眠たくなってきました。夕食を食べたら、風呂入って寝ます。
Posted at 17時25分
2008年01月12日(土)
動物の病気を治すのは誰? [院長日記]
動物の病気を治すのは誰でしょう?
私ら獣医師でしょうか?
いえいえ、残念ながらそうではありません。もちろん手術などの処置は獣医師しかできませんが、半分以上の病気は、内科的なもの、つまりお薬を飲ませたり、目薬をさしたり、食事管理をしていただくような自宅での治療がほとんどです。
手術をしたらそれで終わりではなく、手術を乗り切った時点がスタートであり、それ以降は自宅での管理が必要です。
つまり、動物の病気を治す一番の主役は飼主様です。二番目は動物が持っている治癒力です。飼主様のやる気、頑張りひとつで明らかに治療に対する成績が違います。うちに来ていただいている飼主様はとてもまじめで頑張られる方が多いので、とても治療反応がよい場合が多いと思います。
しかし、獣医師は神様でもなんでもありませんので、天寿を全うしつつある動物、不治の病で命が燃え尽きようとしているときは何の役にも立たない存在です。
動物本人に治癒する力残っており、飼主様の協力があって初めて、獣医師の力が役に立ちます。獣医師は病気の診断をして、治療方針を立てて、飼主様にアドバイスすることはできます。しかしながら、そこから先の治療は、飼主様の頑張りに依存しています。動物を連れて、毎日通院していただいたり、嫌がる動物に何とか薬を飲ませてもらったり、実際大変なのは、動物の飼主様だと思います。
こんなことを考えていると、やっぱり動物の病気を治すのは獣医師ではなく、飼主様だと思います。
頑張っている飼主様や動物に、よりよいサポートを提供するために私たち獣医師ができることは、やっぱり日々勉強ですかね。
がんばって今日も診察終了後、勉強会に行ってきます。
でも、帰ってきたら酒を飲みます。たまには船に乗って釣りも行きます・・・・・・・気分転換も必要ですよね。
Posted at 16時21分
2008年01月08日(火)
どらねこ [院長日記]
うちにはどらねこがいます。
いつもご飯の時間になると子供より先に食卓に来て、自分も食べる気マンマンです。あまりにもしつこくメインディッシュを狙うのでいつも他の部屋へ出され、扉を閉められてしまいます。
しかし、どらねこはそんなことではメゲません。今日の昼は嫁の食べたフライドチキンの骨をゴミ箱から引きずり出し、嬉しそうにうなっていました。嫁があわてて骨を取り上げると「シャー」と威嚇し怒っていました。
先輩猫のクロ姉さんとユズ姉さんはゴミ箱をあさるなどというお下品なことは決してやりません。なんで、この猫だけこんなに始末に負えないのでしょう。
念のため、いっときますが、うちは曲がりなりにも動物病院ですので、犬猫の食事にはうるさいですよ。獣医師からみて申し分ないフードをしっかり与えており、余分なものは一切与えていませんが、そのことがむしろ猫から見て、人間のご飯がおいしそうに思える原因なのでしょうか?
Posted at 00時52分
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