みずこし動物病院

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2007年06月29日(金)

ビリーズ・ブート・キャンプ [院長日記]

 ビリーズ・ブート・キャンプを知っていますか?
昨日ぐらいに、ビリーさんは名古屋に来ていましたね。

私の家はケーブルTVが有るので、深夜寝る前に酒を飲みながらMTV(音楽番組)など眺めていると年末ころから番組の間に、ちょくちょくブート・キャンプの宣伝が流れてました。暖かくなってからはテレビ愛知など民放でも宣伝されてます。

 深夜番組の通信販売といえばアブ・フレックスとか、車のボンネットで目玉焼きが焼けるぐらいピカピカになるWAX(そんな目玉焼き食えるか!!)とか、飲むだけで女の人の胸がでっかくなるバストアップのサプリメント(ひそかに嫁は欲しいらしい)とか、それで練習すればメジャーリーガーになれるかもしれない野球の練習道具(息子に与えてみようか)とか一見怪しいながらも思わずニヤリとしてしまうアイテムが一杯です。

深夜にアルコールが入り正常な思考が麻痺している状態で、面白い宣伝をみるとなんとなくその商品が欲しい気がしてきます。
 きっと、高価なありがたい壷やありがたい絵画はこんな精神状態で買ってしまうのではないでしょうか。
 飾っておくだけで病院に来る動物の病気が全て治ってしまうありがたい壷や岩石など売ってませんかね・・・・・・あっ、そしたら獣医師なんか必要無くなってしまい、私などお呼びでないですね。

話を戻しましょう。ビリーズ・ブート・キャンプの宣伝(私は買ってませんよ。知り合いの先生はDVDを買ったといってました。)をみると、とにかく動いてます。DVDの映像にあわせて1週間やれたら絶対痩せますって。
 食べるだけで痩せるなどという眉唾モノのサプリメントなどではなく、とにかく運動させるみたいです。
 これで痩せれた人はビリーさんのDVDのおかげというより、継続できた本人の意思の力であり、えらいのは運動した自分ですよね。
楽して痩せることはできません。むかし、金八先生が言っていたように、何でも「継続は力なり」です。



Posted at 17時50分

2007年06月23日(土)

やっちゃった・・・・ [院長日記]

 ミスしてました。
ついうっかりしてて・・・では済みません。
 うちの病院は、開院後しばらくは妻と2人でやっていました。
開院1年目の8月ごろは、妻が入院したため、私1人で診察、受付の全てをやっていました。この頃は個人事業という形態でした。そのうちスタッフの人数も増えたため、経営形態を有限会社に変更しました。税務署等の届出は全て税理士の先生が行ってくれたため、税関系は全く問題なく今日まで来ています。
 ところが、今週の月曜日に気がついたのですが動物病院を監督する立場にある家畜保健所への届出をするのを忘れてました。
自分としては、経営形態が変わっただけで、やってる仕事も中身も、場所もスタッフも全く変わっていないので、まさか家畜保健所へ届出が必要とはこれっぽっちも考えていませんでした。
細かく言うと、個人の診療施設廃止届けを提出すると同時に法人の新規の診療施設開設届けを出さなくてはならなかったのです。
 月曜日から大急ぎで開院当時の書類をほじくり返し、何とか発掘して、必要書類を全てそろえ、昨日家畜保健所へ届けてきました。届出は無事終了しましたが、必要書類の中に始末書みたいなものもありました。変更は書類上のことだけで、形式だけのものですが、そんなことを言い出したらキリがありません。忘れていた自分が悪いのであり、知らないほうがダメなのです。本来なら10日以内に届けをしないといけないのですが約2年半遅れてしまいました。
 営業停止もしくは診療停止処分を受けても文句は言えません。
  ひじょーに反省してます。
院長とは診察だけしていればよいものではありません。院長=社長であるため、病院の健全な運営、飼主様に満足していただくための診察内容の充実、スタッフの健康管理、働きやすい職場の雰囲気作り、法律に定められた届出などやることは一杯です。
スタッフや患者さんから「ダメ院長!!」と後ろ指をさされないようにがんばらなくては・・・・・・

Posted at 16時15分

2007年06月16日(土)

外耳炎(耳のかゆみ・痛み) [病気に関するお話]

 梅雨時になると、増えてくるのがワンちゃんの外耳炎です。気温と湿度が上昇すると急に増えてきます。
1.しきりと頭を振る
2.耳がたれてしまった
3.耳がくさい
4.しきりと後ろ足で耳を掻く
5.耳の下を触ると悲鳴を上げる
こんな症状が見られたら外耳炎の疑いです。特に垂れ耳のワンちゃんは要注意。
普段はあまり悪さをしない常在菌(ふだんから耳の中に住み着いている菌)が、温度や湿度の変化によって過剰に増殖することによって症状を引き起こすことが多いように思われます。もちろん病的な細菌が原因で外耳炎が起きることもあります。
 たかが耳の痒み、と思われるかもしれませんが、こじらせて重症化すると耳の穴がふさがってしまって、薬ではどうにもならず、手術が必要となるケースもあります。
 治療には根気が必要で、症状が落ち着くまで予想以上に時間がかかるケースも少なくありません。
 外耳炎の発症には、個人の体質によるところが大きく、同じ犬種で同じ環境で飼育しているにもかかわらず、片方の子ばかり毎年外耳炎になってしまうこともあります。アレルギー性皮膚炎が関与しているという説も有力です。
 1〜5のような症状に気づいたら様子を見るよりは、とりあえず病院へワンちゃんをお連れください。

Posted at 17時20分

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