2009年10月23日(金)
瀬戸川の魚 [院長日記]
10月の頭くらいに瀬戸川にかかる共栄橋のたもとで、小魚を捕るびんを仕掛けたところ、わずか15分くらいでオイカワの2cmぐらいのが20匹ほど捕れました。
ちょっとした驚きでした。自分が小学生から高校生の時までずっと瀬戸川には魚が生息していませんでした。自分が子供の頃には、瀬戸川で魚を見かけると、次の日の新聞に掲載されるくらい、汚い川でした。
いつから瀬戸川に魚が戻ってきたか、詳しいことは知りませんが、最近、運転してる車の窓から瀬戸川で魚が跳ねているのがよく見えるようになりました。
ずっと、気になっていましたが、先日とうとう、釣り具のエースに行ったついでに、河原に降り立って、魚のワナを仕掛けたというわけです。
想像以上の魚の数にとてもうれしく思いました。
ところが、先日新聞に掲載されたように、瀬戸川の魚に謎の大量死が発生しました。
今日の昼、瀬戸市役所に狂犬病注射関連の用事で出向いたのですが、そのついでに共栄橋の河原に降り立って、川をのぞいてみました。
悲惨な状況でした。全滅は何とか免れたようですが、魚の数は前回の1/10もいないようでした。共栄橋より上流の公範小学校まではほとんど魚影が見られませんでした。
瀬戸川の再生に喜んだばかりでしたが、あまりの魚の数の減り方にショックを受けました。
原因は不明ということでしたが、2度とこのようなことが起こらないことを願っています。
Posted at 19時43分