2009年10月02日(金)
やり場のない怒り [院長日記]
正直、今、ムカついています。やり場のない怒りでいっぱいです。
きなこの写真をクリックしてください。瞼が腫れあがって目がふさがっているのと同時にマズルが浮腫ってるのがご理解いただけるでしょうか?
いわゆるムーンフェイスというもので何らかのアレルギー症状です。人間の症状で例えるとの蕁麻疹(じんましん)といったところでしょうか?
ワクチン接種後のアレルギー反応や食事アレルギーのときにムーンフェイスになります。
もともと、うちの子はお腹が弱く、変わったものを食べるとすぐ下痢をしてしまいます。
成長期に一般的に良いと言われているフードを与えても下痢便が続き、削痩(さくそう:がりがりなこと)していました。
さまざまなフードを与え、ようやく今のフードに行きつき下痢や消化器症状も解消し、太るようになってきました。今は逆に太りすぎないように、食事管理をきちっとやっています。
しかし、以前から私の頭を悩ましている問題があります。
通りがかりのどなた(複数)かが、きなこにおやつをあげるようなのです。可愛がってもらえるのは大歓迎なのですが、おやつを与えるのは止めていただきたいものです。
これまでも、パンの袋やアメの袋、スナック菓子のかけら、雑草???、ジャーキーなどがきなこの家の周りにおちていました。
1年半ほど前も、きなこのケージに
「体調を崩しますので、おやつは与えないでください。」
と張り紙をしていたのにもかかわらず、郵便局の配達の職員の方が毎日、おやつを与えていました。
現行犯で確認したので、その時はもちろん本人にもおやつを与えることを中止するようお願いし、郵便局にも二度と同じことをしてくれるなとクレームという形で言わしてもらいました。
最近はあまりそういう光景がなかったので油断していました。
ところが火曜日の昼の3:00ごろにこんな顔になっていました。散歩中に拾い食いをした訳ではないので 原因として怪しいのはどなたか通りがかりの人が与えたおやつです。
今回は現場を押さえていないのでどうしようもありません。やり場のない怒りとはこの事なのです。
どうかこのブログをお読みになっている方は間違っても、ワンちゃんのオーナーに無断でおやつを与えないでください。自己満足のために、よその家の動物を使用しないでください。
オーナーに無断でおやつを与えている本人は、自分が悪いことをしているなんて、これっぽっちも思ってないことでしょう。
しかしながら、病気の治療のために治療食を食べている動物は、決まった食事を食べさせること自体が治療(アレルギー性皮膚炎、尿石症、食物不耐性など)なのです。
薬を使用しなくても食事管理でコントロールできている症例に対して、勝手におやつを与える事は、時としてその行為が動物を苦しめることにつながりかねません。動物のオーナーに無断で食べ物を与える行為は犯罪行為です。自分が動物の喜ぶ様子を見たいがための自己満足行為に過ぎません。
今夜は熱くなって、ぼやきに近くなってしまいました。読み苦しく、不快に思われる表現があるかもしれませんが、実際きなこが顔を腫らしてぐったりしているのを見たら、書かずにはいられませんでした。
現在は治療のかいあって今までのきなこに戻りつつあります。
Posted at 00時26分