2007年11月04日(日)
踊る洗濯機 [院長日記]
洗濯機が踊りだしてしまいました。しかも
「ガッタン、ガッタン、ガリガリガリガリ・・・・・ギュイーン、ドンドンドン・・・・・」
と近所迷惑この上ない爆音を立てて・・・・
原因は愛犬「きなこ」の毛布を脱水にかけたことです。
うちの病院の洗濯機は開院時に買ったものですが、動物病院の洗濯物といえば、とてもたくさんありそうで、しかも抜け毛とか多そうだったので、
「壊れてもすぐ買い換えればいいや」
くらいの気持ちで、その当時ギガスで一番安かった昔ながらの二層式のものを買いました。
ところが、これが意外と使い勝手がよく、急いでいるとき、洗濯物が少ないときなど、いつでも時間の短縮が可能でとても融通が利きます。いままでプラスチックの部品やほこり取りのネットなどを取り替えただけでまったく壊れる様子がありません。
それに比べ、自宅の全自動の洗濯機は開院してからコントロールパネルの不具合で2度も壊れてしまいました。電化製品も構造が複雑になり一見便利になったように見えても意外なところでもろさが出たり、融通が利かなかったりしますね。
結局、洗濯機が踊りだした原因は、二層式の洗濯機を使ったことのある人だったらわかりますが、脱水槽内の「バランス」でした。毛布のような重いものは上に入れてはいけません。大きく重いものを一番下にいれ、だんだん小さいものにしていかなくてはなりません。
普段、病院内の洗物はすべてスタッフに任せていたので、二層式洗濯機の使い方のコツなどすっかり忘れていました。
普段、やり慣れないことをやるものではありません。
Posted at 08時35分